2017年2月20日

【きのこたけのこ戦争IF】最強(要注意)の人材とクラス

独断で最強(要注意)の人材とクラスを選びました(ボス勢力は除く)。
ただし最強と言ってもベクトルが異なる点は注意。


AI操作(敵対時)でも危険な人材、クラス

凶悪な人材、クラスは太字、さらに危険な人材、クラスは太字赤字で表記

ヴァルタース(S1、S2デシャス伯爵領)

古代魔法グラウンドシェイカーは石柱が扇状に広がる。範囲もかなり広い。
そのため重歩兵は相性最悪、石化が怖いので騎兵も突っ込ませないように。
砲撃や爆撃スキルをぶち込んでやればイチコロだ。
広域魔力充填をIIIまで覚えるので、魔法火力などMPが必要なクラスとの相性が良い。


エマ(S1U.H.A、S2ハッピーハッピー科学会)

敵が触れると爆発する地雷と時間をおいて爆発する浮遊地雷を投擲する。
注意せずに進軍すると必ずと言っていいほど地雷で事故る。
プレイヤーが使う場合、敵の進軍予定地に地雷をバラ撒いておくと凄まじい戦果を上げる。
単純威力ではサイコキラーが最良か。なおAIは普通にパイ投擲機を率いてくる。


エヴィセン(S1、S2カルビン主義教会領)

目玉は必殺の大激怒岩盤割り。指定した方向に攻撃判定のある岩柱が蛇行しながら伸びていき、
時間差で岩が周りに散乱する第二波が発動するというもの。
科学会でプレイヤーの技量が足りない場合、これの対策の為だけに浸透戦術を取る価値がある。
なお、部隊長としてもかなり優秀である。部下候補はWikiのエヴィセンの項目を参照。


オールレーズ(S1、S2神聖トゥーハート皇国)

特高警察の高い素早さから放たれる狙撃がかなりの脅威。
ポテルカと違い後衛だが、発射頻度ではこちらに軍配が上がる。
皇国プレイの場合、最序盤の中立は彼女一部隊で攻略できてしまう。


カール(S1グリーンファミリー、S2放浪)

大喝で混乱を撒き散らす上、レベル30で習得する「千里恐行突撃」が凶悪。
飛行移動なので悪路をものともせずに突っ込んでくる。
部隊スキルも強力で、対騎兵耐性を上昇させるので実質土魔法しか弱点がない。
グリーンファミリー壊滅後は放浪するが、雇用費がべらぼうに高いので
証券投資解禁でも取らない限り雇用するのは難しい(ルマンダだと安くなるが)。
S2限定だが人材プレイも熱い。順当に契約を取れば機械の神でも轢き潰せる。


ガトーズ(S1、S2ガトーズフリート)

通称・大喝神。ガトーズの大喝はカールのと比べてコストが安く手数に勝る。
カールと同じく対騎兵耐性を上昇させるので硬い。
ヴァルタースのいるデシャスならまだしも魔法兵を雇えないハセレ子爵領では序盤の壁となる。
ルマンダプレイの場合、さっさとデシャス&ハセレを片付けてしまわないと
共同軍の数の暴力で滅ぼされ、彼は敗死してしまうので気をつけよう。


キノ(S1、S2ハゥンマー民族代表院)

必殺技のアメイジング・デストラクティブ・インパクトは自分の位置から扇状に攻撃が広がる。
もちろん接近されて撃たれたらひとたまりもないので接近される前に落としたい。
ただし、この必殺以外には目立った攻撃手段がない。
タケと異なりアシストスキルにも恵まれないので、動ける壁と認識したほうが良いかも。


キリコ(S1、S2放浪)

切り株上のトラップを設置する。本人のレベルが高いとレベル30のパイクですら溶かす。
この切り株は味方まで巻き込むので引き撃ち時に使うようにしよう。
敵対時でもこの仕様は同じなので、上手く利用すればフレンドリーファイアを狙える。
召喚と一緒に使うのはご法度。味方の召喚も巻き込んでしまう。
余談だが、人材プレイ時は切り株で味方を倒して戦功値を稼ぐ死神と化す。


コボール(S1シンエイの民、S2ハゥンマー民族代表院)

必殺技のサンダークラップとレベル15取得のジャッジメントレイの火力は凄まじい。
さらに、汎用魔法で屈指の強さを誇る雷属性のライトニングボルトを部下に付与する。
ハゥンマーを凶悪たらしめる人材の一人である。
陰陽師やイマキ、ヴァルタースなど(広域)魔力充填持ちとは相性バツグン。


ジアゴノ(S1、S2放浪)

直射と曲射、二種の弓を部下と共に斉射してくる。直射は射撃、曲射は砲属性が乗る。
クラスがキャンディパイクなので敵にいても味方にいても強い。
味方の場合は駐屯騎士を率いても悪くない。


勝臥(S1莞露院・国忠会、S2神聖トゥーハート皇国)

エヴィセンと同じく大激怒岩盤割りが強い。しかしこちらはレベル30習得と遅い。
高難易度の莞露院プレイでは彼女のレベリングが急務となる。
高難易度でレベル上昇補正がかかった皇国を相手にする場合、
エヴィセンと同様に岩盤割りを撃ってくるので注意が必要。


スパムー(S1、S2コイケンデレヤ旅団)

雷魔法ライトニングボルトを部下に付与する。バッカニアには装填があるので頻度も多い。
都市同盟プレイでわけのわからないダメージを受けるのは大体こいつのせい。
プレイヤー時は武装商船員を率いても強い。旅団プレイ時は召喚も補える。
雷魔法主体とあって、雷弱点の国際オイコット協会には効果バツグンだ。


タケ(S1、S2ドウリル民族戦線)

必殺技の大★突★貫が強力、そして脅威になる。召喚などで釣りたいところだ。
大概の場合部下の突槍兵と共に突っ込んでくるので、
召喚や塹壕で足止めしつつ、魔法で焼くか状態異常を狙おう。
ハゥンマーの兵科なら状態異常に秀でているのでやりやすい。
レベル30で部隊スキルが変化し(カリスマ→覇道に変化)、
さらに強力になるので適当な人材を突っ込んで精鋭部隊を作るのも良い。


ダッツダーヴァ(S1、S2SWEETs兵団)

古代魔法のムーンライトは何度も使える射程無限レーザーだが瞬発力に欠ける。
騎馬突撃や砲撃で退場願おう。
部下は一般ならウァテスか飛行付与を活かした重騎兵、
人材は王佐持ちの無名人材や素早さアップの副官スキルを持つフィッツを加えると良い。


デュアール(S1大ウェルテル民国)

クラスはパイクだがプレス・ギャングの銃を自分と部下に付与する。
長射程の銃を手にしたパイクは当然強力で、レベルもモリモリ上がる。
特に、ヤ・カーバ・パクハイトプレイ時には強敵になり得る。


フェットチーネ(S1、S2商業都市同盟アルフォー党)

部隊スキルで射撃・砲耐性を上昇させるキャンディパイク。硬い。
こちらが優勢な場合でも一人で粘っていたりする。
即死耐性は並なので、機甲兵やオールレーズの狙撃も有効。
プレイヤー操作の場合は、彼一人を本隊より前に立たせても、
上記の即死や魔法以外にはかなり耐えられる囮になる。
ただし部下は本人のように硬くはないので気をつけよう(部隊スキルはあるが)。


ヘーゼル(S1イベント加入、S2ドウリル民族戦線)

三種の爆撃必殺を使える。その内訳はシュネーバレン(初期)が4回、
スイーツカ(レベル15)が2回、サンダーボルトII(レベル30)が3回と言う化け物っぷり。
連続使用不可があるものの、元ネタが元ネタなので納得の性能である。
サンダーボルトIIは彼のいる方向から機影が現れ、
機影の先端から扇状に機銃掃射を行うスキルだ。
うまく当てるのにコツがいるが、実際に使ってみればわかるだろう。
敵対時には自分に一番近い目標に定期的に爆撃してくる。
他の爆撃持ち人材もそうだが、機影が見えたら禁止指定をしてでも即座に退避しよう。


ポテルカ(S1、S2商業都市同盟アルフォー党)

狙撃。相手は死ぬ。おわり。
コイケンデレヤではこいつの対策の為だけに散開陣形を取る価値がある。
おまけに技術+100%といった狂った部隊スキルを持つので、
部下共々異常な即死率でヘッドショットを連発する。
陸戦なら騎兵が有効だが、大概は海マップでの戦闘となる。
運良くルカを引けたならば、彼女の元に騎兵をつけて動く囮にしよう。
都市同盟は武装商船員など取り巻きも強力なので、そちらの存在も忘れないように。


ホワイトロリータ(S1、S2ブルボン朝ルマンダ国)

ボンブーレ革命政府、デシャス伯爵領、ハセレ子爵領プレイの場合は脅威になる。
古代魔法メテオライトと必殺のメテオストライクは射程こそ控えめだが、
重歩兵など魔法に弱いユニットを蒸発させる威力がある。
前衛を狩りつくしたあと騎兵で轢くか、砲撃で始末しよう。
ただしシガレット擲弾兵は炎魔法で爆死するのでNG。


ミニー(S1固定放浪、S2ハッピーハッピー科学会)

固有技を4つも持つ。固有狙撃と固有手投げ弾は部下にも付与する。
道術「萃(あつ)まる夢」は指定位置に周りの敵味方を引き寄せ(3回使える)、
カキノ親子のイール・ハピネターレなど、他人材の必殺とのコンボも熱い。
レベル30必殺のスロウイング・マウンテンは着弾地点からドーナツ状の爆風が炸裂する。
その威力は絶大で、上手く当てれば敵陣に大穴を開けられる。
爆風は味方をも巻き込むので、萃まる夢とのコンボを狙う場合特に注意しよう。
敵対時は、萃まる夢とスロウイングマウンテンを召喚で釣るように心がけよう。


ミニセヌ(S1、S2グリ公国)

ステート・アマの直射投槍を重騎兵に付与する。対騎兵属性なので同じ騎兵に強い。
敵対時にはとにかく近寄らせないように気をつけること。
うっかりパイクで引き寄せてしまうと貫通投槍で後衛が事故りかねない。


滅私(S1イベント加入、S2放浪)

S2とランシナでしか敵対する機会はないが、麻痺をバラ撒く影縛りが脅威。
サイコキラー人材なので技術が異常に高く、多段ヒットするので確実に麻痺が入る。
火力は無いに等しいが、雇用された勢力の他の部隊と混ざると危険。


メルコン(S1、S2神聖トゥーハート皇国)

部隊スキルで強化されたマ号兵器の砲撃は耐性のないユニットを一瞬で溶かす。
騎馬突撃が有効だが、皇国には機甲兵、特高警察、陰陽師とノックバック持ちが多い。
皇国プレイ時はマ号の砲撃付与を活かして機甲兵をレベリングしよう。


ルーベラ(S1、S2ブルボン朝ルマンダ国)

コボール(とスギナ)と同じくサンダークラップ、ジャッジメントレイを使える。
ジャッジメントレイ習得はレベル30と遅いが、DPSではコボールを上回る。
ルマンダプレイ時は、対オイコットの切り札となる。


No.6(S1U.H.A、S2ハッピーハッピー科学会)

近接スキルがメインなので、召喚を壁にして即死技や魔法の集中砲火を叩き込みたい。
プレイヤー時はスギナ配下に入れたり、クリフを配下にすると強い。
ただし、科学会ではイベントの関係上最後まで使うことができない。


RA★TA(S1、S2放浪)

戦場でライブ活動に勤しむ反戦ロッカー。やかましい
敵味方無差別に幻覚と恐慌を付与するハードコアライブアクションが厄介。
序盤の敵対勢力が彼女を雇うことで難易度が跳ね上がることがある。
最終更新版ではAI勢力のみ、雇用から一定ターンで放浪するように調整されたが、
以前のバージョンではそれもなかったので詰んでしまう危険性もあった。


遺民志願銃兵(スーギ・ノウコ自治区で一般部隊可)

ほぼフライコーアの上位互換。前衛扱いだが後衛に回した方がいい。
高い火力に加え塹壕まで出すことができる。コイツのレベル30版はトラウマもの。
ちなみに、新世界の民の格安で雇えるレベル30のスギガナーは、
内部処理的に遺民志願銃兵とは別のクラスになっている。
ジプシーの上位であるスギニスト、遺民志願兵の上位のスギェル祖国死守隊も同じ。
新世界の民化すると、一般リーダー可能クラスがこれらの上位クラスに置き換わり、
以前のスギノコ三兵科は新たに一般リーダーにすることができなくなる。


ウァテス(シンエイ、シンエイ吸収後のハゥンマーで一般部隊可)

クラシエの上位互換。召喚決闘者よりは少ないが召喚も使える。
陰陽師や広域魔力充填持ちとは相性バツグン。
魔法使い全般に言えることだが、雷魔法ライトニングボルトは麻痺付与もあり、
他の長距離魔法よりも抜きん出た強さを持つ(ただし短距離のサンダーは弱い)。


陰陽師(トゥーハート、莞露院で一般部隊可)

魔力充填で魔法や銃兵を中心に回転率を上昇させる縁の下の極悪兵科。
ストゥーパタワーはノックバックがあるので騎馬突撃は決めにくい。
皇国の機甲兵やマ号と合わさっただけでも十分に強いが、
ランシナではオットー、コエッダなど、ウァテスと同時に一般化できる勢力もある。
これらの人材がマスターになっていたら気をつけよう。


試作機甲兵(トゥーハートで一般部隊可)

即死効果のある狙撃(対物ライフル)が強い。
前衛だが魔法に弱く事故が起こりやすいので、後衛に回して狙撃に専念させよう。
敵対時は海上だと飛行移動で足並みを揃えずに突っ込んでくるので、
召喚を盾にしつつ、魔法でサクッと持っていこう。


伝道師(科学会で一般部隊可)

召喚の物量が凄まじく、召喚が召喚を行う孫召喚が起きることもある。
本体を倒せば召喚は消えるので、砲撃を当てると良い。


特高警察(トゥーハートで一般部隊可)

マシンガンは騎兵除けに有効だが射程ギリギリなので威力は低い。
さらに状態異常(毒・混乱・恐慌)を付与する。技術が高いので狙いやすい。
騎馬突撃と砲撃に弱いが騎兵はノックバックされるため、弱点は実質砲撃のみだ。
召喚のオートマトンもマシンガン持ちなので騎兵の天敵の一つと言える。


武装商船員(アルフォー党で一般部隊可)

傭兵雇用で使い切りの汎用クラスユニットを召喚する。
ただし召喚は本人たちと違って海上移動ではないので、置いてきぼりになることもある。
アルフォー党のポテルカを凶悪たらしめているのは本人の部隊だけでなく、
彼女らが形成する分厚い召喚壁も一因である。


800mm皇帝砲(新兵器開発で司令部に付けられる。AIはドウリルが使用)

直射砲撃。相手は死ぬ。
回避が難しいので砲耐性のある足回りの良い壁で当たりに行こう。
ハゥンマーならガルボの空爆で直接叩くのも良い。
同じ新兵器開発採用時の司令部も有効だが、列強でしか使うことができない。


戦略ロケット軍前線観測所(同上。AIは主にドウリルとトゥーハートが使用)

こちらも地味に危険。赤い煙が出たらすぐに退避を!
下手な事故が起こる前に司令部を潰しておきたいところ。


プレイヤーが使うと強い人材、クラス


爆撃持ち人材、司令部兵器全般

爆撃スキルは位置指定をすることで真価を発揮する。脆い魔法兵は良いカモだ。
機動力の高い騎兵とは相性が悪いが、敵が動き出す前に撃ち込めば、
多少相性が悪くてもでも強引に押し切ることができる。


ミル・クランゲ・リヒトホルン(S1中立、S2ドウリル民族戦線)

固有マシンガンを前衛に付与できる。しかも飛行移動も付与し、爆撃まで持つ。
機械化射突槍兵か重騎兵がおすすめ。人材部隊にしても良い。
機動力が高いので敵後方に回り込んで後衛狩りをしたり、
ノックバックで騎兵をお手玉にするなど。耐久は弱いので注意。


キャンディパイク

汎用兵科と侮ることなかれ。
2回使用可の手投げ弾に近距離銃、二種のパイクを併せ持つとても器用な兵科だ。
レベリングの機会は少ないが、必要経験値が少ないので良く育つぞ。
特に高難易度のハセレ子爵領プレイでは彼女らをどう使うかが攻略の鍵になる。
詳しい活用法は、Wikiのキャンディパイクの項目を参照。


ロメロマニア

必殺召喚のロトンアーミーは指定した地点に屍人を召喚する。
囮、足止め、後衛への奇襲、逃げる敵の退路絶ちなど様々な用途がある。
AIが使うように位置指定せずにまとめて使うのはもったいないのでやめよう。
シナリオでは雇える人材が少ないレア兵科だ。


特定の組み合わせで強い人材、クラス


ガリーナ配下にアクオン

召喚後自部隊化のスキルは、召喚にリーダースキルが乗る。
この例だと、ガリーナがトラップ塹壕を部下に付与するので、
アクオンの裏切りのサーカスで出現した部下にもトラップ塹壕が乗る。
普通の召喚には乗らないので注意。


エマ配下にポポロン一世、クルッツ、アーグ

こちらも召喚後自部隊化絡み。ただしポポロン以外は遠い。
やったねエマちゃん!地雷撒き要員が増えるよ!


エリーゼ配下に陰陽師

エリーゼは商船員の召喚を部下に付与し、
陰陽師は召喚数と召喚レベルが高いが自前の召喚スキルを持たないのでよく噛み合う。
タイダルウェイブも付与されるので攻撃もでき、手が空いた時は充填も。
おまけに海上移動を付与するので海マップでの運用が楽になる。
ただし、アルフォー党プレイでは(マジキチやサクリズムを引かない限り)皇国と戦う必要がある。


コボール配下にヴァルタース

上で書いたようにこの二人は単独でも強力だが、
副官スキルの効果でコボールの魔力が上がりジャッジメントレイの火力が凄まじいことになる。
ヴァルタースは広域魔力充填持ちなのでMPの支援もある。
遠いのでほぼランシナ限定だがコボールの代わりにダッツダーヴァでも良い。


ビース配下にウメネ+フエラム

熟練プレイヤーの間では有名な組み合わせ。
ビースがレベル30で覚えるフジヤマヴォルカニックヴァイパー(以下フジヤマ)は、
ボス勢力相手でも一部隊で防衛できるほどの強力無比な戦略兵器。
本人の周りから炎属性の爆風が立ち昇り、
爆発が終わったあともダメージ判定のある炎が長時間に渡って残留し続ける。
敵は多くの場合、愚直に突っ込んでくるので面白いほどに溶けていく。見ろ!人がゴミのようだ!
ただし、レベル30の状態では本人のMPが足りずフジヤマを撃つことができない。
そこでウメネとフエラムの出番。彼女らは副官スキルでビースのMPを底上げしてくれる。
使い方としては、MPを浪費しないようにビースのみ禁止指定にし、
敵陣に近づいてフジヤマを発動し本陣に帰投する。沈黙に注意。
フジヤマは味方を巻き込むが本陣から離れた場所で撃てば問題ない。
最も、ビースらの部隊は炎に無敵なので単独の場合は気にする必要はないが。


ボーヤーにポタポタ、ターナなど伝道師人材(一般も可)

特にポタポタとの組み合わせが強烈で、凄まじい数のデスハウンドが敵に襲いかかる。
ターナは科学会プレイだとマスターなので不可能だが、一般の伝道師でも数は補える。
召喚レベルの高いサスキーでも良いが、レベリングが難しい。


ハイン関連(候補多数)

ハインは副官スキルが強力で、HPなどを固定値で上昇させる。
用途としては、硬い前衛をさらに硬くしたり、後衛を強化して前衛に回すなど。
前者ならポタポタ、エヴィセン、ガリィなど。後者ならカキノ、マガリ、ミニー辺りか。
本命のターナはクラフトもセットで配下にして前に立たせれば、
メントスガイザーでレベリングの難しいターナの成長に寄与してくれる。
ただしどちらも有用な組み合わせがあるので一時的なものと考えよう。


バスキンなど装填付与人材にシュガーバター

シュガーバターの召喚スキル「製糖事業拡大」は消費MPがでかい。
が、召喚限界に関係なくMPがある限り召喚が可能だ。
なので、装填付与人材に彼を付けることでMP回復手段が増え、召喚の頻度が増す。
さらに陰陽師を随伴させれば、猛烈な勢いで召喚を吐き出すようになる。
レベル30になれば一回で7体の召喚を出すが、レベリングが面倒。
どうしても難しければ国策で補うか、都市同盟の場合イベントに期待しよう。


装填付与人材にダース

こちらもシュガーバター同様無限召喚ができる。
ダースはランダム放浪なので、見かけることも多いだろう。
三人のダースのうち一人は陰陽師を率いれることを覚えておこう。
装填付与人材に関しては、Wikiのダースの項目を参照。


装填付与人材にミソアニート

正直最強とは言い難いが、ヨーグレットマイクロミサイルを連射できるようになる。
爆導索は例によって禁止で。近場だとラサダとプラリネが候補に上がる。

2017年2月13日

【きのこたけのこ戦争IF】ランダムシナリオの歩き方

(公式サイトのプレイガイドを読んでいることが前提。バージョンは最終更新版16/05/29です。)


各種セッティング


初期画面

自動選択を選ぶと、自分が操作する人材をランダムに決定する。


立場の選択

自動選択
下の三つからランダムに立場を決定。

マスター
勢力のマスターからスタート。
リーダー化可能な一般兵科は、マスターになる人材によって変わる。
また、一部のマスターは勢力固有国策を使える。

一般人材
いずれかの勢力に属した状態でスタート。

放浪人材
勢力に属さない状態でスタート。


設定弄る?→はいの項目

隣接配置
オンにすると、各勢力が隣接した状態で配置されることがある。
(国数が多いと、オフでも隣接配置されることがある)

国数
勢力の数を選択します。多すぎると動作が重くなる。
20~29くらいがおすすめ。

配置人材数
勢力一つに配置される人材数を設定する。

配置人材に顔無し人材を含める
オンにすると、各勢力の配置人材に無名人材が含まれるようになる。


初期メンバーを選択しますか?→はいの項目

一覧から初期人材を任意で、規定の人数まで選択できる。


終末の使者を追加しますか?→はい

ボス勢力である、終末の使者が追加される。出現地点はランダム。
出現し得る全ての専用人材が揃っているので、本編シナリオよりも手強い。


国際オイコット協会を追加しますか?→はい

ボス勢力である、国際オイコット協会が追加される。同じく出現地点ランダム。
西部軍と東部軍が合流しているので、こちらも本編より強力。


拡張設定を弄りますか?(マスター時のみ)

同盟国
初期領地の隣に無期限の同盟国を配置する。

包囲網
自国と上記の同盟国、ボス勢力以外の勢力が無期限同盟を結ぶ。
援軍共闘祭りになるので、マゾプレイヤー向け。

遠征軍
初期領地から離れた場所に、人材などがが配置された別働隊を出現させる。
所属する人材は完全にランダム。


ボス勢力の動き出すターン(出現させた場合のみ)

2、10、15、20ターンの中から選択できる。
当然だが2ターン目を選ぶととんでもないことになる(包囲網だと多少有利になるが)。


上位雇用に関する注意点


ほとんどの顔付き人材は、自身がレベル15・30以上であっても
自分と同クラスの上位ユニットを雇用することができない(ランダムシナリオの仕様)。
なので、無名人材もしくは一般のレベルを規定値まで上げる必要がある。


マスター時におすすめの人材(ネタ含む)


滅私

人種が不明なので、全ての人材との相性が良く格安で雇える。
その上、強力な兵科である陰陽師を一般リーダーにできる。
ただし、本人は自力で陰陽師を雇えない。
その他、パイ砲と騎兵を除いた汎用兵科+サイコキラー&マグスを一般リーダーにできる。
マグスとサイコキラーの組み合わせはなかなか良く、
マグスで引き寄せた敵にサイコキラーで状態異常を狙える。
当然だが、騎兵相手だと危険極まりないので姿が見えたら引き寄せを禁止すること。


サクマ

こちらも人種:不明。人材雇用が滅私同様格安。
一般リーダーは小鬼、クラシエ、衛生、パイク、機甲兵の五種。
なお、換装イベントはレベル30以上で該当領地を持っていればランシナでも発生する。
(風の塔、天の塔、ルナールダイの三箇所。詳しくはWikiのイベント(S1)を参照)


イマキ

武装商船員とウァテスを一般リーダーにできる。
ただし本人がマスターだと副官運用ができない上、財政力も無駄になる。


ヴァルタース

分厚い召喚壁を盛る伝道師と魔法火力のウァテスを一般リーダーにできる。
しかし、前衛はマグスのみと頼りなさが拭えない。
本人も古代魔法組とあって特別な強さを誇る。


エリーゼ

武装商船員はつよい(確信)
元が本編における勢力マスターなので、固有国策であるエンドワ海の女王が使える。
海立地でない限り採用は難しいが。


オットー

陰陽師に伝道師、ウァテスにパイ投擲機、おまけにサイコキラーと後衛が充実している。
前衛は戦列歩兵しかいないが、召喚を盛れるのでそれでも強力。


カール

村の動物たちと全ての汎用兵科+駐屯騎士を一般リーダーにできる。
本人も言わずもがなで強力。巨額の雇用費をパスできるのが何よりありがたい。


奇跡のカーニバル

ランシナに限り、ボス勢力を含んだ全ての人材を雇える。
しかしマスター時の場合一般兵科がたこぶえしかなく、必然的にたこぶえを主力にせざるを得ない。
その場合、定番軍事国策の浸透戦術との相性が悪いので注意。
反対に(前提込みで)塹壕線構築とは相性バツグン。そこそこ硬くなる。
なお、コイツも人種:不明なのでマスター時の人材雇用費が格安。
訴訟に致死なのでくれぐれも訴訟を起こされないように気をつけよう。


コエッダ

前衛が全くいないが、陰陽師とウァテスと言った強力な魔法使いに加え、
ジプシー、たこぶえ、ロメロマニアと言ったレア兵科に熱狂的サポーター、召喚決闘者の召喚要員、
サイコキラーや軍楽隊のような状態異常要員まで揃う後衛のデパートだ。
いっそのこと使い捨てる前提で雇用費10のたこぶえを前衛に置くのも良い。
温存したいなら塹壕線構築を使って、どうぞ。
移動バフとタイダルウェイブを付与する本人は(レベリングの難しい)ロメロマニアの育成に便利。


コクトウ

陰陽師、ウァテスはつよい(確信)
軽装鉄槌兵が一般リーダーから抜けているので壁が不足気味だが、固有国策の近代火力戦が使える。
ただし主力が陰陽師、ウァテスだと攻撃+15%は死ぬ。
銃砲耐性の向上は事故を減らしてくれるので有用。急いで取るべきものではない。


サルミアッキ

前衛しかいないが、遺民志願兵以外の重歩兵クラスが全て揃う。
ステート・アマを銃兵の代わりにし、鉄槌兵で物理受け、駐屯騎士で魔法受け、狂信者で召喚、
スゴイセンで回復と近距離魔法攻撃、射突槍兵を騎兵のような突撃要員にし、
オマケに過ぎないがマグスで飛行騎砲兵のような引き撃ち使いを引き寄せられる。
極端に見えるが意外にもバランスが良い。


サ・パ

屍人クラスとタルカン焔騎兵、ロメロマニア、召喚決闘者が一般化可能。
上級者向けだが上手く使いこなせれば強い。ロメロマニアを上手く使うのがコツだ。


シュネッケン

リーダー可能兵科が全て騎兵(試作鉄竜騎兵、飛行騎砲兵も含む)。
正直おすすめとは言い難いが、騎兵が大好きな人はぜひ。
この場合、国策は定番の浸透戦術や防弾チョッキを取ると良い。海領地を引いても泣かない。


ショコフ

機甲兵、マ号、特高警察、陰陽師と言った皇国の兵科とバッカニア、タルカンに加え、
クラシエ、トロバイリッツ、パイを除く汎用兵科をリーダーに出来る。
陰陽師を含む皇国の鬼兵科が揃っているので言うまでもなく強力。
一般の雇用費と維持費が高いので証券を取ったほうが安定する。
陰陽師は自力雇用できないので雇える人材をなんとしてでも確保したい。


スギナ

スギノコ三兵科に加えて、陰陽師が一般リーダーにできる。
充填持ちの陰陽師とMPが不足しがちなジプシーとの相性は良いが、前衛は志願兵頼りになる。
遺民志願銃兵も強力だが、人材の雇用費が軒並み高いので証券を取らないと厳しいか。
能力大幅上昇と引き換えに全勢力と宿敵化する固有国策スギニズムも使える。包囲網だったらぜひ。
本編でも同じだが彼女の配下にNo.6を入れるととんでもない強さで無双できるようになる。
ただしスギナが打たれ弱いので後衛からNo.6だけ選択して引っ張り出すのが良い。


ストロベリー

雇用人種がドウリル人のみ、兵科もドウリル固有の三種のみと雇用が非常に狭い。
故に、通常のランシナプレイに飽きてしまった人におすすめ。
彼女を使うなら配置人材数を0にして(ドウリル人材を引けるかの)運試しをするのも一興。


セーベイカ

ギャング、商船員、バッカニア、たこぶえの海上兵科に加え、パイクとロメロマニアを雇える。
海上クラスがメインである関係上、海領地を引いても不利になることがない。
コエッダ同様、本人のスキルがロメロマニアの育成に向いているので配下にしてみよう。
(その場合、事故を防ぐため後衛に回すこと)


テシオ

強力な召喚兵科である、伝道師と商船員を含む、科学会とアルフォー党の一般を雇える。
残念ながら召喚数アップのウナム・サンクタムは使えない。と言うか使えたら強すぎる。


ハ・バネロ

皇国の兵科はつよい(確信)
固有国策皇民総火の玉で火力を増強すれば、序盤の戦いを有利に進められるぞ。
(なお、ランダムシナリオでは特攻隊召集は使えない)
息子のベ・ビネロも兵科の構成がパパと同じで、皇民総火の玉も使える。


パピ

心強い武装商船員に、前衛のパイク、騎兵除けの特高警察など癖のない構成。
さらに固有国策世界スポーツ大会が使える。可能なら序盤に取ろう。


ビルクル

本人の能力はお察しだが、機甲兵、鉄竜騎兵、遺民志願銃兵と強力な物理火力が揃う。
回復要員にはスゴイセンがいるが、キュアを使えない関係上状態異常に弱い。
なお、鉄竜騎兵は自力で雇えない。


プラリネ

ドウリル兵科+アルフォー党兵科+おまけの山岳歩兵とかなりの大盤振る舞い。
魔法兵が欠けているがそれを求めるのはあまりにも贅沢過ぎるだろう。


ボーヤー

動物五種に加え、伝道師、狂信者、飛行猟騎兵などを雇える。
うさぎは伝道師と役割が被り気味のため、熊や蛙辺りが良さげ。


ホワイトロリータ

ルマンダ兵科とウァテスを雇用できるが、壁要員が騎兵しかいない。
その代わり、固有国策古代生化学で地形を無視して突っ走ったり引き撃ちしたりできる。


マーチャ

ハゥンマーの固有兵科に加え、銃筒火車と飛行騎砲兵を除いた全ての砲兵を雇える。


ミカド

ロマン枠。編成は砲兵全種+パイク。
一概に砲兵と言っても兵科ごとに得意分野が異なるので状況に応じて使い分けよう。


モビー

皇国とアルフォー党の兵科を併せ持つが、機甲兵を後衛運用する場合
前衛がプレス・ギャングのみになってしまうのでやや厳しいか。
商船員はレベル15からヒールを使えるが、キュアは誰も使えないので状態異常に弱い。
各種前衛やキュア要員はなんとしてでも引きたい。


レッドホット

試作鉄竜騎兵しか一般リーダーにできない。なのでネタ枠。

2017年2月3日

【きのこたけのこ戦争IF】ブルボン朝ルマンダ国の攻略、考察

(公式サイトのプレイガイドを読んでいることが前提。内容はWikiからの寄せ集め。
具体的な攻略法は、Wikiのブルボン朝ルマンダ国 攻略(S1)を参照してください。
バージョンは最終更新版16/05/29です。)


全般


騎兵、砲兵、魔法兵とまんべんなく揃った王道勢力。
初期人材は騎兵のルマンド七世、リエール、ブーランテュールに砲兵のセブレ、
魔法兵のホワイトロリータ、ルーベラと隙のない構成だ。
騎兵の天敵である重歩兵は魔法や砲撃で焼き、
敵の魔法兵は砲撃を撃ち込んで沈黙させ、砲兵の群れには騎兵を突貫させるのが基本だ。
固有国策の古代生化学を取れば、全ユニットに飛行移動が付与される。
地形に足を取られなくなるので引き撃ちがグッとやりやすくなるぞ。
また、イベントによる資金の追加があるので、
チュートリアルで推されているように、きのたけ入門・初心者向きの勢力だ。
この勢力でしっかりと、基本を学ぼう。
ファイアーエムブレムの暗黒竜や紋章をやったことのある人にとっては、
キャラの設定に既視感を感じるはず



国策考察


序盤に取る国策のパターン

(古代生化学中央集権)→浸透戦術
または(古代生化学中央集権)→攻勢主義
メリット:古代生化学による飛行移動付与で足回りの強化、加入無名人材(LV15)による戦力の強化。
デメリット:固有国策を取るので上位国策が遅れがちになる。

ルマンダの序盤は中立にノーベル枢機卿領、不平士族組と格下の相手ばかりなので、
最序盤に浸透戦術を取るメリットが薄い。
さらに、ルマンダの固有兵科である飛行騎砲兵は射程がネックで、
カードEXP7を消費する大砲の改良を使わないと厳しい所がある。
主に高難易度において、自分のプレイスキルが足りず、序盤を凌げないと思ったら
中央集権をパスして浸透戦術を取ろう。向こう側をプレイしている場合もぜひ。
後者は露骨なOODAループ狙い。
ただし、ドウリルやグリ公国など大国相手に浸透戦術が無いと難しい場合もあるので、
場合によってはOODAループを5枠目で妥協する勇気も必要だ。

また、Wikiからの丸パクリだが
(中央集権古代生化学or浸透戦術)→絹式防弾チョッキ実用化
と言うのもある。騎兵中心の運用をする時に特に輝く。
この運用をするならいっそ、軍のピラミッド組織化→兵装規格の統一と取ってしまうのも良い。
脱落者が出やすい騎兵を、高レベルの新兵で穴埋めできる。
(ボンブーレを吸収してラサダを雇えば、新兵のレベルがさらに上がる)
その代わり、古代生化学と浸透戦術のどちらかを犠牲にすることになる。


古代生化学(勢力固有国策)
全部隊長に移動タイプ飛行LSを付与、飛行猟騎兵、飛行騎砲兵はHP+500、素早さ+10
飛行猟騎兵×2、飛行騎砲兵×2無名人材が追加(ランダムシナリオでは人材追加なし)

飛行移動付与は言わずもがなで強力。荒地一つで減速する重騎兵もス~イスイ。
しかし、これで恩恵を受けるのは元の移動タイプが飛行以外のユニットで、
元から飛行タイプの飛行猟騎兵、飛行騎砲兵はいまいち恩恵を感じられない。
一応パラメータは足されるがこれでもまだ足りない気がする。


中央集権
次回以降の偶数ターンにカードEXPが1増加

早ければ早いほど効果が大きいので採用するなら最初の二枠で取る。
ルマンダの場合何が何でも大砲の改良を取って飛行騎砲兵の射程を伸ばす必要がある。
もちろん、パイ投擲機を主力にしている場合も有用。
ボンブーレ吸収後ならシガレット擲弾兵の射程も伸びて一石二鳥となる。


浸透戦術
全ユニットの技術・移動力が70上昇、HPが250下降、魔力・魔抵抗が30下降

定番。技術・移動力アップはほとんどの局面で有用だが、
ルマンダの序盤は格下相手が多いので他列強と相対するまでに間に合えば良いだろう。
最序盤に浸透を取るメリットとしては、lv1部隊オンリーでの中立攻略がしやすくなることだが、
ルマンダ周辺の中立は手強く(特にムサシキセ、アイスリバー)、浸透があっても攻略が難しい。
例え攻略できなくても、退却できればレベルがしっかり上がるので、
序盤から中立を利用して一般のレベルをガンガン上げたい時にも◎。


OODAループ構想(中央集権攻勢主義が前提)
全ユニットの素早さ30アップ

素早さ上昇はどのユニットにとっても有用。
固定値上昇なので、素の素早さが低い砲兵系統などは恩恵が大きい。


絹式防弾チョッキ実用化軍のピラミッド組織化兵装規格の統一
(絹式)全ユニットの射撃耐性が2上昇、素早さが10%下降
(ピラ)全ユニットの歩兵近接耐性が2上昇、混乱・恐慌・沈黙耐性が4上昇、素早さ・移動力が10%下降
(統一)全ユニットの素早さが25%上昇、移動力が15%上昇、新兵雇用時のLV+5(プレイヤー時のみ)

騎兵主体の運用の場合有用。上に書いた通り脱落の穴埋めをしやすいからだ。
前提二つの下降が痛いが、兵装規格の統一まで取れば相殺できる。


少数精鋭主義
全ユニットの攻撃・防御・魔力・魔抵抗・素早さが10%上昇、HP回復が25%下降

ルマンダは騎兵が多いためHP回復低下が痛いがその他能力の上昇は侮れない。
なぜなら能力上昇系のスキルには相乗効果があり、
見た目以上にパラメータが伸びることがあるからだ。
性質上、後半に単独で取得した方が効果が高い。国民的英雄の選出は忘れよう。


科学勝利
資金300000消費。採用したターンの終わりに勢力のマスターが居た領地を8ターン守れば勝利。
その代わり他の全勢力と宿敵になり他の全勢力が同盟を結ぶ。

ルマンダは資金追加イベントが多く恵まれているので科学勝利を狙いやすい。
Wikiに書かれた通り、ガトーズフリートと合流した後に手に入る資金で発動し、
ハゥンマーを抑えつつハセレ子爵領に領地を明け渡して行けば達成できるだろう。


一般ユニット考察


飛行猟騎兵

ペガサスナイト。元ネタとは異なり(特に雷)魔法に弱い。
空飛ぶ騎兵ともあって強力そうに見えるが、重騎兵の突撃と比べると火力で劣る。
古代生化学で全ユニットが飛行移動になる関係上、重騎兵が最大のライバルとなる。
ただし、コイツの突撃は混乱を付与するので、
駐屯騎士のような対騎兵属性を持たない重歩兵には強い。
相手に(オール)キュアオール持ちがいるとすぐに治されてしまうが。


飛行騎砲兵

大砲を積んだペガサス。機動力で優れるが肝心の砲の射程が短く、火力もパイ投擲機を下回る。
古代生化学でライバルのパイ投擲機も飛行移動になるため、立場を喰われている感が否めない。
その反面、他の砲兵(シガレット擲弾兵を除く)とは異なり発射時停止がなく、減速50%に留まる。
引き撃ちに最も適した砲兵と言えるだろう。


駐屯騎士

通称・チュートンナイト。純粋な壁としてはキャンディパイクより優秀。
銃砲撃に弱いがHPと防御が非常に高く、信頼できる壁と言える。
防御バフを持っているので低レベル時は放ったらかしでもそれなりにレベルが上がる。
しかし、攻撃手段が近接のみなので高レベルになるとレベリングがきつくなる。
ノーベル枢機卿領には訓練アップ持ちが多いので活用しよう。


マグス宮廷魔術師

デシャス伯爵領の固有兵科。汚物は消毒だ~!!
火炎放射器と広範囲に影響が及ぶ引き寄せ銃「マグネットショットガン」を持つ。
一見便利そうに見えるが、ほったらかしにしていると騎兵を引き寄せて自分が真っ先に死に、
しまいには後衛にまで被害を拡大させかねないと言うちょっとアレな兵科。
一応、前衛を狩りつくして砲兵などの後衛だけが残っている状態なら使える。
魔抵抗は高いが砲撃には弱いので過信は禁物。基本的にマグネットショットガンは禁止すべきだ。


シガレット擲弾兵

ボンブーレ革命政府の固有兵科。砲兵だが前衛。
だが、肝心の砲の射程が短く、接近戦にも弱いと言う非常に残念な兵科。
一応、大砲の改良を取れば弱点の射程を補える。
ルマンダだと飛行騎砲兵の射程を改善する必要があるので、一石二鳥だ。


人材考察


ルマンド七世

ルマンダ王家の生き残り。きのたけにおける光の王子枠。
反乱軍に追われた王子が辺境の地で旗揚げするのはお決まりのパターン。
キャラ性能としてはオーソドックスな飛行猟騎兵で、
混乱無効を始めとした優秀な部隊スキルに大激励を持つ。
部下からの信頼も厚く、王者の風格が出ているキャラと言えよう。
彼の元に人材を詰め込み、精鋭部隊を作るのも良い。
なお、ルマンドの公式な綴りは「Lumonde」だ。


リエール

ルマンド七世の幼馴染。お胸が滑走路
こちらは主に速度で優れ、雇用に軍楽隊があるのでRA★TAを拾える。


ホワイトロリータ

突如現れた天才軍師。滑走路二号
古代魔法メテオストライクと複数回使用可のメテオライトを覚える。
雇用に陰陽師がいるのでサクリズムを拾うととんでもないことになる(魔法人材全般に言えるが)。
他にも、試作機甲兵や武装商船員を拾えるので雇用連鎖的な意味でも優秀。
戦闘時のセリフが混沌としているので必見。
実は彼女には大きな秘密が...


ルーベラ

雷属性の魔術師。LV30で覚えるジャッジメントレイがとにかく強力。
こちらも陰陽師など魔力充填持ちがいるととてつもないことになる。
意識しなくてもいつの間にかLV30になっているのでレベル上げを心配する必要はない。
ハード以上で西の海上に出現するアレは雷弱点なので効果バツグンだ。


ブーランテュール

ルマンダ王家に仕える忠臣。手投げ弾のウィスキーボンボンを使える騎兵。ジェイガンではない
4回も投げられるので投げては後退してを繰り返す。もちろん普通に突撃しても強い。


セブレ

トラップ塹壕を部下に付与する飛行騎砲兵。イベントでの会話がないので影が薄い
本人は飛行騎砲兵だが重騎兵を雇って敵に肉薄し、トラップ塹壕を投げつけてやろう。
本人が死ぬのが嫌なら大人しく砲兵を雇おう。その方が部隊スキルに無駄がない。


(ここから中立・固定放浪の人材)


カトルシエ

画家と砲兵士官を兼ねる飛行騎砲兵。リヒトヒューゲルで固定放浪。
移動力・素早さと砲兵に必要なパラメータを上げてくれるが、
防御と魔抵抗を下降させてしまうので打たれ弱くなる。
召喚スキルで部下のミルフイユ大尉と一般飛行騎砲兵(正確にはミルフイユからの孫召喚)を召集できる。
召喚飛行騎砲兵は引き撃ちを行うので案外しぶとく生き残る。
ミルフイユ大尉は三種のオールバフ(素早さ・技術・移動力)持ち。
バフによるレベリングを阻害する要素になりかねないのでちょっと気をつけよう。


ブッセ

二種のバフを部下に付与する他、召喚スキルで野戦病院を設置する(司令部のとは別)。
バフ付与は育成役としても有用だ。


ツミタラ

人形使い。強力な固有召喚スキルと副官スキルを持つ。
固有召喚のダン子たんは機甲兵の狙撃とマシンガンを持つ自律人形。
一度に召喚されるのは12体と物量も凄まじい。
一方副官スキルは前衛向きの性能なので付けるならルマンド七世辺りか。
隊附衛生部員なので打たれ弱い。前衛起用する場合注意。
本人のレベリングはルーベラ辺りの部隊に入れてバフを使おう。
隊附衛生部員のインジェクションガンは射程が足りなすぎる。


バタータ

珍しいマグス宮廷魔術師の人材。エ゛ェェイ゛ィメン゛ッッ!
強烈な投擲スキルである、聖なる手榴弾を部下に付与する。
おすすめ部下はキャンディパイクか(雇えれば)軽装鉄槌兵。マグス?なにそれおいしいの?
コイツの部下に人材を入れて聖なる手榴弾を投げれば面白い物が見れる。


サー・ブロトン

謙虚な駐屯騎士。パンチングマシンで100は普通に出す
...ノーベル枢機卿領の侵攻予定地であるムラシに在野。
駐屯騎士の例に漏れず、信頼できる耐久力を持つ。さすが駐屯騎士は格が違った
固有の必殺召喚は壁となるケーニヒシールドを6つ、半円状に召喚する。しかも二回使える。
さらに必殺扱いの加速スキルであるバックステッポでカカっと肉薄したり、
技術は低いがハボリムクラウドで石化を入れたりとスキルが豊富な人材。


サルミアッキ

こちらもノーベル枢機卿領の侵攻予定地であるキマフナードに在野。
雇用時のセリフでタイヤと呟いているのは元ネタの飴の味がタイヤに近いからか?
移動力が落ちてしまうが、試作鉄竜騎兵のとよく似た銃をリーダースキルで付与する。
部下はセオリー通りキャンディパイクか駐屯騎士で良い。


ファーリンカ

ニュー・コーウェン在野のクラシエ魔導兵。
ルマンダプレイ時には高確率でボンブーレに拾われる。
リーダースキルでサンダーを付与するが射程が短く使いづらいので忘れよう。
魔術師系の人材の配下に付けるのがベストか。必殺技の銀灰色の風は引き撃ち時に使おう。


(ここからノーベル枢機卿領の人材)


ヴィーシー

シャイニングにウィスキーボンボン(4回)、鼓舞を付与するキャンディパイク。
キャンディパイク戦術の生みの親を先祖に持つこともあってなかなか強力である。
部下もキャンディパイクにすれば、ボンボンを4+2回も投げられる。
シャイニングはレベリングに便利。接近してきた敵に容赦なく浴びせよう。


ダンバイ

顔グラが印象的。彼の率いる駐屯騎士は北西部で屈指の硬さを誇る。
ヒールをリーダースキルで付与するので、安定力の向上に大きく寄与してくれるぞ。


ミッキンカン

ハハッ(甲高い声)
オールヒールとオールキュアオールの他、キャリオン・ヴァインと言う固有必殺を持つ。
キャリオン・ヴァインは彼女を中心に植物のつたが這い回って敵にダメージと状態異常を与える。
他、毎ターン彼女の居る領地の全ユニットの攻撃・魔力を+5される内政系スキルもある。


リボーン

口調がかなり特徴的。固有狙撃シナモ・ンガンM28を持つ。
元ネタがシモ・ヘイヘであることからか、この固有狙撃の威力はかなり高い。
ステルス能力は味方から離れた時に顕著に出る。
リーダースキルの便衣戦術は立ち止まらない装填。
足回りを改善できるがフライコーアは発砲時の減速も激しいので焼け石に水だ。


(ここからガトーズフリートの人材)

ガトーズ

グリーンファミリーのカールと並ぶきのたけ最強クラスの騎兵。
広範囲に混乱と恐慌をバラ撒く大喝がとにかく強烈。
しかも必殺じゃないのでMPさえあれば何度でも使える。
ただし集中砲火を受けるとあっけなく散るので(特に土魔法に注意)よく考えて接近するようにしよう。


ビター

渋い顔グラが印象に残る人。マッドエッジ付与で騎兵除けをしてくれる。
壁要員なので基本的に棒立ちで問題ないだろう。


ロール

パッと見男性に見えるが女性。クラスはパイクだが突撃歩兵に近い性能になっている。
必殺のシリンダー・クラッシュは扇状に攻撃判定が広がる。上手く行けば後衛を根こそぎ刈り取れる。
部隊スキルのデメリットが痛いので副官運用しよう。


(ここからデシャス伯爵領の人材。フルノラは滅亡時に敗死するので記載しない)


ヴァルタース

魔術王。元ネタが元ネタだけに特別なオーラを放つ。
古代魔法グラウンドシェイカーは扇状に岩柱が広がり、石化まで付与する。


ロリポー

高速接近してチェーンソーを振り回す。キャンディパイクだが実質突撃歩兵。
リーダーになるよりは、誰かの部隊に入った方が良い。
ロールも同じだが、個別で操作してやらないと何時まで経ってもレベルが上がらないぞ。


(ここからボンブーレ革命政府の人材。パキラは敗死、カンユもイベントで死亡し、
キュービィはロッテンガムに移動するので記載しない)


ラサダ

装填、爆弾アラレ、素早さバフを付与し、雇用した次のターンに新兵雇用レベルが+2される。
おすすめ部下はキャンディパイク他、人材だがハセレ子爵領のミソアニートが良い。


ジャガチョフ

リーダースキルでパイクの引き寄せと刺突を付与するが、混乱に弱い。
副官の騎馬突撃・歩兵近接耐性上昇はレアなので副官運用してみよう。


(ハセレ子爵領の人材)


ミソアニート

試作機甲兵顔負けの超兵装を持つが、部隊スキルが論外で人を率いる才がない。
ラサダ配下にするとミサイルをバカスカ撃つようになり、あっという間にレベル30になる。
爆導索は事故を誘発しかねないので忘れずに禁止しておこう。


その他、無名人材など

ノーベル枢機卿領の無名人材は訓練アップを持っているので道場として使える。
デシャス伯爵領のマグス人材のうち一人はパイクを、もう一人は駐屯騎士を雇える。
最後の一人は渋々本職を雇う羽目になるだろう。


編成、一般ユニットのバランスなど


一般雇用は召喚要員が不足気味なので召喚決闘者を多めに盛っておく。
あとは衛生兵に前衛のキャンディパイク、火力要員のクラシエ魔導兵辺りをお好みで。
軍資金が豊富なので多少は無茶できるが、序盤は戦線が少ないので持て余し気味になる。


立ち回り方


引き撃ちを基本とし、重歩兵には魔法、魔法兵には砲撃、砲兵には騎馬突撃を当てるようにする。
魔法兵はトドメを刺せなくても沈黙が入るので機能停止する。
そうすれば騎兵を突入させても魔法の餌食になることがない。
キャンディパイクは壁として使う場合は二種パイクを禁止する。
騎兵を除ける時だけ刺突を使う。引き撃ちしてる時にやると逃げ遅れるぞ。
ハード以上の場合、敵の司令部と本隊が離れた隙を突いて司令部に騎兵を突入させる。


戦略


リヒトヒューゲル→プランクブリッジと順当に進み、不平士族を片付ける。
モタモタしているとガトーズフリートを潰されてしまうのでさっさと処理してしまおう。
なお、ハイウェール池沼帯(クーガー山地?)を取るとグリ公国との関係が悪化するので、
ドウリルを攻めるつもりなら気をつけよう。
レベル30のビース+ウメネ&フエラム部隊は一部隊で戦線を維持できるので、
場合によってはグリ公国を攻めた方が良いかもしれない。
ハード以上で西の海上に出現するアレはルマンダの魔法&騎兵人材がいれば楽勝。
ただし間に中立が挟まっているので逃げられる可能性がある。
もうひとつのアレは上手くやれば戦わずにクリアできる。